車いす介助を学ぼう!

2019/05/30(木)

介護環境科では生活支援技術という科目を長期スパンで学んでいきます。

生活支援とは何か、その人らしい生活支援とは何かなどの基本的考えから始まり、生活の中の一つひとつのカテゴリーについて幅広く細やかに学んでいきます。

今日紹介するのは車いすの屋外における移動介助の方法です。

体験を通して利用者の視点から環境に応じた操作方法などを習得しました。

利用者役と介護者と両方を体験し、安心・安全に考慮した支援の方法を学びました。学生からは「利用者役の方がたくさんの気づきがあり学べた」との声が挙がっていました。

就職後は外出等屋外で車いすを介助する機会があります。

砂利道や坂道、交差点での注意点や走行等の丁寧で細やかな指導をしていきます。

玄関前で指導教員の伊東先生から細やかなレクチャーを受けます。
2人ペアとなり行きと帰りで交代します。平坦に見える道も利用者としての視点ではデコボコを感じました。
この日は風が強かったのですが、晴天に恵まれて思わずピース!
歩行者の方の迷惑にならないよう一列になり、青信号を待ちます。
坂道や砂利道は力を籠め頑張りました。公園はたんぱぱが満開で春真っ盛り。

学校へ戻った学生は車輪についた汚れを丁寧にふき取っていました。、