乳児保育を学ぼう!

2019/05/07(火)

本校では保育士資格に関わる科目として2年生の通年を通して乳児保育を開講しています。

授業では乳児(0〜2歳)の育ちに関する基礎的な知識を習得しながら、発達の特性や課題を学び、保育士として乳児一人ひとりへの適切な援助を行うことができるように学びを深めていきます。

講師は元釧路市 保育園園長の根本かずゑ先生。38年間保育のプロとして乳幼児と関わって来られた多くの経験や知識を伝授くださると共に、どのように関わっていくことがこどもにとって大切なのかをご教授くださっています。

この日偶然学校へ遊びに来ていた赤ちゃん(4ヶ月)とお母さん。根本先生に誘われ教室へ来てくれました。(ありがとうございます(#^.^#))

学生の瞳は一瞬でキラキラと輝き、根本先生の発達に関する生解説に納得の頷きを。

北の大地に立つ小さな専門学校では、ホンモノの保育士を育てるために、こんなに温かい授業を展開しています。

赤ちゃんを見守る学生の瞳はキラキラ💫
3ヶ月を過ぎる頃には、首が安定してきて、手足の動きも活発になります。動くものを目で追うようになり、目を見てお話ができるようにもなります。あやすと声を出して笑うようになり、お母さんと赤ちゃんの双方の間に共有できる気持ちの交流が実感できますね。
泣くことは最高のコミュニケーション。この人と信頼できる人を成長と共に読み分け泣き止みます。
根本先生の解説に納得笑顔の学生たち(^^♪
ママからミルクを貰い安心スヤスヤ。午後の教室は優しく柔らかな日差しと空気に満たされていました。