わらべうたを学ぼう!

2019/04/26(金)

幼児教育では幼稚園や保育園を卒園するまでに身に付けさせたい力を五領域と呼び、この領域を中心に保育を展開していきます。

五領域とは健康、人間関係、環境、言葉、表現の五つで、本校ではその一つひとつの領域についての専門授業を行っています。

今日紹介するのは保育内容(幼児の表現)です。この授業は2年生の通年を通して30講行っていきます。

講師は釧路市治水保育園の元副園長先生で、保育士会の研修講師を長年続けているわらべうた講師の横川牧子先生です。

横川先生はわらべうたを通して総合的な幼児の表現活動を楽しめる授業を行っています。

この日は乳児クラスを中心とした理論と楽しみ方を教わりました。

保育者はひたすら見せて、聞かせて、してあげて。

学生は6月の保育実習へ向けて、理論と実践を同時に学んでいきます。

おはようの歌を指導する牧子先生。表情豊かに身体全体で表現していきましょう♪
手の中に隠れているものは何かな?
パッ!とお花が咲いたような楽しい驚き。シフォンというフワフワの布を使って乳児への保育の展開を学んでいきます。
学生同士向かい合い、相手に向かってイメージを膨らませながら実践していきます。
実際こどもたちがいると想像して行っていきます。成り切ることがポイント!
空へ向かい一斉に投げ上げると、ヒラヒラと落ちていきます。上手に受け取れるかな(^-^)
学生はたくさんの遊びうたを教わって、実習現場に送り出されます。