影絵のリハーサルを終えて

2018/12/25(火)

本校は教職に関する科目の一つとして、こども環境科2年生に教職実践演習(幼稚園)を開講しています。

この授業は教員として必要な知識技術を習得したことを確認することを目標においた、教職課程の総仕上げに位置付けられています。個々のこれまでの学びの中で、不足している知識や技術を補うものとして展開していきます。

2月には学びの集大成として園児たちを招待して、影絵人形劇を披露します。

この日は少し早めのリハーサルを行いました。約1ヶ月掛けて取り組んで来た影絵プロジェクト。

背景や遠近法等細かい技術を習得して、まるで小劇団のチームのようでした。

学生は魔法のような幻想的なひと時をこどもたちへプレゼントするために、これからも頑張ります。

かぐや姫と雪女、約一か月かけて二つのグループに分かれて準備を進めてきました。人形劇では表現しきれない背景の豊かさや遠近法を用いた瞬間的な早変わりに驚かされました。
寒い寒い冷たい吹雪の夜を再現しています。効果音も加わり、私たちをお話しの世界へ誘います。
ナレーターの二人。導入ではこどもたちへ向けて楽しい手遊びの披露もあります。
ピアノ・太鼓・トライアングル・鈴等の効果音がコウカテキ(^^♪美しい調べと軽快なリズム♪
囲炉裏の赤い火はカラーセロハン。驚きの表情が良く表現されています。
使うのは書画カメラ。物体を拡大してスクリーンに映し出します。
仲間との学びはチームワークが大切。この想いはこどもたちへきっと届くはず。