保育内容(幼児の表現)を学ぼう。

2018/11/29(木)

幼児教育では幼稚園を卒業するまでに身につけさせたい力を五領域と呼び、この領域を中心に保育を展開していきます。

五領域とは健康、人間関係、言葉、環境、表現の五つで、本校ではその一つひとつの領域について専門授業を行なっています。

今日紹介するのは保育内容(幼児の表現)の授業です。この授業は2年生の通年を通し30講行います。

講師は釧路市治水保育園 元副園長先生で、わらべうた講師の横川牧子先生です。表現者としての自分を知り、自分らしい表現活動につなげていくことを目的として授業を展開していきます。

授業では総合的な表現方法を楽しめるようなわらべうたや伝承遊びを、小道具作りや状況に応じた場面設定などを交えて体験的に学んでいきます。

この日は言語的・描画制作的な表現活動の発表を行いました。

それぞれの学生のキラリ発想力が光る発表に2年間の成長を感じました。

個人の発表から行いました。習ったわらべうたの中から、自分が演じてみたい演目を選択します。
制作過程では素材、絵柄など自分なりの工夫を加えます。
折りたたみ絵本方式を採用した新たな試み!ハッキリとした色合いがGOOD!
可愛いうさぎ人形(布制)!これも手作り!素敵!
最後はグループ作品を発表しました。それぞれのグループでアイデアあふれる創意工夫がありました。
わらべうた講師の横川先生。保育士会の研修講師を15年以上続けているわらべうたのスペシャリストです。