保育ゼミを紹介します。

2018/11/26(月)

こども環境科2年生の保育実践演習(ゼミナール)では、自分が興味を持つ保育分野のテーマをグループに別れて主体的に学び、1年間掛けて研究していきます。

保育ゼミでは保育に関わるさまざまなテーマを研究しています。今日紹介するのは「命を見つめよう」。

種から植物を育て、その成長を見守りながら命の終焉についても考えていきます。

屋外栽培は校舎前にある畑にジャガイモやさつまいもを、屋内は窓辺に置いたプランターできゅうりやトマトを育てました。畑の作物は天候不順のため思うような収穫は得られませんでした。しかし、寒さに弱く北海道での収穫は厳しいとされるさつまいもが収穫できた時は、ゼミ員全員で感動を味わいました。

土の中でじっと寒さに耐え、収穫の時を待つ植物たち。この日はその命に感謝をして試食をしました。

これらの試みは、保育の現場で活躍していく学生たちにとって良き経験となり、それぞれの保育観の形成に役立つことでしょう。

敷地内の小さな畑で育った野菜たち。
北海道では栽培条件が難しいそうです。しかし、健気に必死に育ったさつまいもたち。
室内のプランターでは、こんなにりっぱなきゅうりが実りました。毎日少しずつ成長したのですね。
試食会ではマヨネーズ味噌でいただきました。太陽の味がしましたよ!
うん、うん、美味しい!美味しい!
プランターではまだまだミニトマトが頑張っています。
収穫時、取り残したさつまいもがこんなに大きく育っていました。命って素晴らしい!