影絵人形を作ろう‼️

2018/11/13(火)

本校は教職に関する科目のひとつとして、こども環境科2年生の後期に教職実践演習(幼稚園)を開講しています。

この授業は教員として必要な知識技術を習得したことを確認することを目標においた、教職課程の総仕上げに位置付けられています。

個々の学生がこれまでの1年半の学びの中で、不足している知識や技術等を補うものとして展開していきます。

内容は履修カルテの作成、役割演技(ロールプレイ)、事例研究や現地調査(フィールドワーク)等の演習を積極的に取り入れ自身の課題克服へ取り組んでいきます。

現在は園児たちの前で発表する影絵小劇場プロジェクトへ向けて準備を進めています。

この日はダンボールを使い、個々で初めての影絵人形作りに取り組みました。

影絵は映る影が主役です。だから本体の人形はガムテープを使い、ガンガン制作していけるのが楽しいのです。

こんなに可愛い犬人形が完成!ワンワンと今にも鳴き声が聞こえてきそうですね。思わず可愛くてなぜなぜ。しっぽも動くよ。
影絵の特徴第2弾。近づけると小さく、離すと大きく映ることも学びました。
偶然から生まれた発見と謙虚に話してくれた学生ですが、何と素晴らしい。象の4本足が2本の棒で動くのですよ‼️
セロファンで色をつけられるのです。美しく優雅に泳ぐ大作人魚姫。

ちょっとした工夫が楽しい影絵人形。人形の性格は足の幅であらわすことが出来るそうです。

「歩き方にはその人の人生があらわれる」とても感慨深く心に残りました。

来週は2人1組で背景作りに挑戦していく2年生。素晴らしい発見と工夫を見いだしていくことでしょう。