保育者の役割を知ろう!

2018/11/06(火)

こども環境科1年生は保育現場における保育者の役割を知り、自分なりの教育観・保育観を持つことを目的とした保育内容総論という授業を受講しています。

担当していただいているのは現役の幼稚園教諭「認定こども園よしの」の羽鳥美乃先生です。授業では教科書や演習、保育実習等を通し、園児の姿をイメージしながら幼稚園教育要領、保育所保育指針、幼保連携型認定こども園教育保育要領の内容を理解していきます。

現役の幼稚園教諭の羽鳥先生は現場のエピソードを披露してくれたり、園で撮影した学ぶ理論にあった動画映像を用いたりと工夫しながら授業を進めてくださるので、学生の学びはより深まります。

今はたまごの学生ですが、殻の中から精一杯にアンテナを張って、自分自身が納得できる保育観を培うため日々一生懸命学んでいます。

授業は教科書に沿って進みますが、学ぶ理論にぴったりの映像も用意されています。
園の動画で納得の理解。映像に写っているのは就職した卒業生です。
時にはアイスブレーキング演習を行い、緊張を解きほぐし互いの理解を深めます。
先生とも和気あいあいに。
先生は保育が終了した後講義に来てくださるので、5講目に入っていただいています。授業は4時20分からです。今は深まりゆく秋。暮れなずむ夕焼け空は、瞬く間に漆黒の闇へ変化していきます。

この日は5領域の言葉についての学びでした。言葉の響きが楽しい絵本を読む羽鳥先生。「きゅるり、きゅるり、きゅるり、、ぽくん、ぷくん、ぽくん・・ぐなっ★」

心が動かされて話したくなる体験はありますか。刺激的な体験はこどもの話す意欲を増加させます。