幼児の人間関係を学ぼう!②

2018/10/04(木)

幼児教育では幼稚園や保育園を卒業するまでに身につけさせたい力を五領域と呼び、この領域を中心に保育を展開していきます。

五領域とは健康、人間関係、環境、言葉、表現の五つで、本校は一つひとつの領域についての専門授業を行なっています。

今日紹介するのは保育内容(幼児の人間関係)です。この授業は2年生の半期に15講行います。講師は北見北光幼稚園園長の吉田耕一郎先生。

30年以上に渡る幼稚園教育で培われた吉田先生のどこまでもこども中心の保育観に、4週間の幼稚園実習を終えた学生は、共感と納得の表情で受講していました。

この日は「秋を見つけに行こうよ」という目的を持ち、近郊のビオトープの森を散策しました。

実習を終えたばかりだから感じるその感性、こども目線と保育者目線両方の眼差しで見つめる先には、何度も通い詰めた森のはずなのに、驚きの発見がいっぱいでした。

秋なのにカエルを発見🐸
森の奥には小さな池が。学生が動く物を発見!何とおたまじゃくしでしたよ。
秋の恵みの木の実を発見!
春には無かった倒木。台風で倒れたのでしょうか。自然の厳しさも発見。
「可愛い」と写真撮る君が可愛い。byさくら
実習先のこどもたちの話を共感してくださる吉田先生。
学校へ戻り、振り返りの授業 ウェブ作り。グループワークで関連キーワードを想像していきます。
素晴らしい感性で次々にウェブを仕上げ、先生に説明する学生。
最後のお楽しみタイム🎶「にじ」を大合唱♪