ケアニン特別上映会を終えて

2018/09/15(土)

2日間に渡り開催した介護特別公開講座「ケアニン」特別上映会が終了しました。

今、日本は超高齢社会へ進んでいます。決して他人事ではなく、私たちにとっても介護の人材不足は大きな問題として捉えていきたい人生の一部ではないでしょうか。

そのような背景の中で、介護福祉士養成校の本校は介護の魅力を一人でも多くの方に知っていただき、介護に関心を持っていただこうと今回の上映会及び職場説明会、福祉用具展示会を開催しました。

参加してくださった方は、現場で介護に関わっている方々や市内の中学生の皆さんや転職を考えている皆さん、そして卒業生でした。

私たちへたくさんのメッセージをを届けてくれた「ケアニン」。最後に映画の中で施設長さんが言った言葉が印象的でした。「僕は介護という言葉は好きではないな。介護という言葉がなくなればいいいと思ってる。誰もが普通にやるべきことで、当たりまえのことなんだ」

初日の上映会は在校生も参加しました。それぞれに胸を打たれるものがあり、皆さん涙目でした。感動のすすり泣きがあちらでもこちらでも・・・。

二日目は釧路市立北中学校のボランティア部の生徒さん10名が参加してくれました。中学生の皆さんの心にもメッセージが届きましたか?!

早めに到着した生徒さん方へ校舎を案内する校長先生。5階の介護環境科の教室から見える景色は最高に素敵ですよ!

福祉用具説明会を担当してくださった村上先生(中央)がはめているのはスライディンググローブ。寝位置をかえたり、圧抜きに使用します。

ランチは美味しいカレーをいただきました。
介護の職場説明で施設の方の説明を学生は熱心に聞いていました。

食事体験もできました。柔らかい食事のカレーライスや親子丼もしっかりと味がついていて食べやすかったです。

カイゴのミリョク あなたに伝わりましたか?