幼児の人間関係を学ぼう!

2018/07/13(金)

幼児教育では幼稚園や保育園を卒園するまでに身につけさせたい力を五領域と呼び、この領域を中心に保育を展開していきます。

五領域とは健康・人間関係・環境・言葉・表現の五つで、本校ではその一つひとつの領域についての専門授業を行っています。

今日紹介するのは保育内容(幼児の人間関係)です。この授業は2年生の半期に、15講行います。講師は北見北光幼稚園園長の吉田耕一郎先生。北見からお招きしているため、学生は二日間に渡り5講ずつ受講します。

30年以上に渡る幼稚園教育で培われた吉田先生の、どこまでもこども中心な圧倒的保育観に引き込まれていく学生たち。一年後、保育現場に立つ自分の姿を投影しながら真剣な眼差しで授業を受けていました。

この日のテーマは「自分でできることは自分でする」。質問に答える学生も、真剣モード!
自立と依存を繰り返し成長していくこどもたち。無理にできるようにさせない→本当の意味での自立を促していく。数々の例題を提示してくださるので学生も納得です💡
後半は体育館へ移動してボール遊びを展開。(保育現場でも動と静を取り入れていますよ)
園生活の中で幼児体育の時間に展開されるボールリレー。この後はドッチボールで盛り上がりました!