先輩からのメッセージ〜ゼミ発表会開催

2021/02/18(木)
こども環境科2年生のゼミ発表会を開催しました。

本校はこども環境科2年生の通年を通して保育実践演習(ゼミナール)を開講しています。
ゼミ活動は、自分が興味を持つ保育分野のテーマを選択し、グループに分かれて学生自身が主体的に研究・追求していく学生主体の学びです。
ぜみ活動では、フィールドワーク(現地調査)などを行い、自分たちが選択したテーマを1年間かけて研究していきます。
先日、その活動内容をまとめた発表会を行い、学びを共有しました。
各ゼミが趣向を凝らしながら、集大成となる学びを発表。
1年生も参加し、託されたメッセージを受け取りました。
活動で得た体感は、保育の現場で大いに活かされることでしょう。
中野ゼミは音楽を研究しました。発表会では研究した3曲を発表しました。パフォーマンス披露や美しい歌声が、2年間の思い出に加わりました。
氏原ゼミは、障がい児について研究しました。障がいについて深く学び、その症例や、障がいにあわせた支援の方法をひもとき、発表しました。
倉賀野ゼミは主に食育をテーマとした研究と、保育実習に向けた指導案の研究を行いました。
本ゼミはホームページでも密着記事を掲載しています。
興味のある方は、11月26日のニュースを読んでみてください。



半年掛けてゼミで作成したおから味噌。おから味噌をのせた焼きお握りが全員に振る舞われました。試食タイム直前に、換気と消毒を徹底しました。
焼きお握りをパクッ。
奥田ゼミは、自分たちで描き上げたセル画を披露してくれました。影になる部分から塗っていくセル画。このゼミでなければ味わえない経験でした。
森田ゼミは、前半は布絵本や軍手人形など保育実習で役立てる手づくりの作品作りを研究しました。後半は絵本について各自のテーマを決め研究していきました。写真は自作の創作紙芝居を披露する場面です。
メッセージとともに自作の指導案を1年生にプレゼント。
先輩から後輩へ。この良き学び。受け継がれる学びのバトン。