雛人形を飾りました。

2018/02/19(月)

一階、玄関前の正面には小児保健実習室があります。

この教室は、約30畳程の畳敷きとなっていて、車座になってのディスカッション等が可能なため、保育や介護の演習授業は勿論、ゼミのディベートや資料作りなど多目的に活用されています。

先週、介護専攻科の生活支援技術II –②の授業でこの教室に雛人形を飾りました。本授業では主に生活支援や家事支援について学んでいきますが、生活の中で文化的な営みに着目する視点も介護福祉士には求められています。

3月弥生のこの時期は、日本の家庭では女児の成長や幸せを願って、各家庭でお雛様を飾ります。

学生は一つひとつの人形やお道具を心を込めて飾りつけ、日本文化に触れると共に、豊かな感性を育みました。

人形のそれぞれの持ち物や位置を把握します。
一体、一体丁寧に飾りつけます。

豪華な七段飾りの雛人形。段づくりの段階では、男性の参加が無くてもテキパキと作業を行い、感心しました。人形たちも丁寧に飾って貰い、嬉しそうな眼差しです。

3月まで教室に鎮座し、私たちの学びと成長を見守り続けてくれることでしょう。