就職内定おめでとう!

2023/02/02(木)
就職内定おめでとう!

許可の取れた学生の協力で続けている就職内定シリーズ。
今日紹介する内定者は、帯広市内の保育所に内定した士幌高校出身で、こども環境科2年生の髙橋仁さんです。

幼い再従兄弟と遊ぶ機会が多い環境で育った私は、中学3年生のインターンシップで母園でもある保育園へいき、そこでの経験が保育士を目指すきっかけとなりました。地元を離れて自立したいと思っていた私は、学校進路室の資料やホームページで進学したい学校を探しました。くしろせんもん学校は隣りに幼稚園が立っていて、子どもとふれあう機会や授業が多いと思い、楽しく学べそうだと感じ進学を決めました。

入学後は仲の良い友人にも恵まれ、楽しい学校生活を過ごしました。1年生から学生会に入り、先輩方とたくさん交流ができました。2年生になると自分たちが新入生を歓迎し、先輩から受け継いだせんもん学校らしい交流会を企画して、後輩が一日も早く学校生活に馴染めるようサポートしました。コロナ禍で中止としていた学生会主催の学校祭も、3年ぶりに復活させました。2年生が中心となって、学生同士が楽しめる企画を練り、準備をして実行しました。来年は1年生がせんもん学校の校風を受け継きながら、新たな企画を立て、楽しんでくれればと思っています。
クラスでは、1年生の後期からずっとクラス委員長をやっています。中学校の部活動でも部長をやっていたので、みんなをまとめたりすることが好きで、経験が就職にも活かせると思ったからです。好きな授業は「体育」と「教職実践演習」です。「教職実践演習」では、今、劇遊びの発表に向けて取り組んでいます。観てくれる子どもたちが一緒に楽しめる参加型の劇となるよう、仲間と準備を進めていく過程を楽しんでいます。当日はいつも身近に感じている隣りのわかばフレンドようちえんで披露できるので、今からとても楽しみにしています。

今回内定をいただいた園は私の母園でもあり、小さい頃にお世話になった先生もいて、今から働くことが楽しみです。4月からは、子どもの目線に立てる保育士として頑張りたいです。
[聞き手:広報 櫻庭 利香子]
1年次、「保育基礎演習」という授業で、フレンドようちえんの運動会で演習を行いました。

3園のフレンドようちえんの園児さんたちは、学校の体育館で運動会や発表会の練習を行うため、廊下で見かける機会が多くあります。暖かい季節は、園児さんたちの可愛い歓声に癒される“子どもたちの声が聞こえる学校”です(*^-^*)
音楽の授業では、幼稚園でも保育の現場で活用している鍵盤ハーモニカの授業もあります。
「こども理解」でのワンシーン。髙橋さんも真剣に頑張っていました。

〜子どもは信頼している人の前では自分の気持ちを正直に表します。そして、その気持ちを受け止めてもらうことで、さらにその人に対する信頼を深めます〜座学で大切な学びを学習します。
新入生歓迎会でも大活躍の髙橋さんでした。この経験はきっと職場でも役立つことでしょう!!
2年次、「保育内容の指導法(表現)」でわらべうたを発表しました。わらべうたは土地や時代背景の影響を受けながら変化し続けます。授業では、わらべうたの基本を教わり、自分らしい表現方法も模索しました。
学校の敷地内には畑があり、じゃがいもを育てました。
前期の「生活」の授業では、生活科教育が生まれた背景を学び、栽培活動などの具体的な活動を通して、小学校低学年における児童理解に努めました。
今年3年ぶりに復活できた学校祭。先輩の頑張りや気遣いは、きっと後輩が次につなげてくれることでしょう(^O^)/
ためになって楽しく学べた学生生活ももうすぐ終了ですね、、。
ここでの学びを活かして、ジン先生ガンバレ😊😊