就職内定おめでとう!

2023/01/21(土)
就職内定おめでとう!

許可の取れた学生の協力で続けている就職内定シリーズ。
今日紹介する内定者は、釧路町の放課後等児童デイサービスに内定した標茶高校出身で、こども環境科2年生の辻樹那さんです。

年下の従姉妹のお世話をする機会が多い環境で育った私は、将来は子どもと関わる仕事に就きたいと思うようになりました。一時は札幌の専門学校のオープンキャンパスにも参加しましたが、進学相談会でくしろせんもん学校の説明を聞き、地元での就職を希望していた私の気持ちはくしろせんもん学校へと傾いていきました。その後もできる限り相談会に参加して何度も説明を聞きました。特に「ピアノ初心者でも、学校では一人ひとりの個別レッスンで学べるから大丈夫ですよ」という言葉に安心しました。コロナ禍のため、オープンキャンパスにはリモートでしか参加できませんでしたが、学校インスタを見る度に学生さんたちの笑顔で頑張っている写真が最終的な決めてとなり、くしろせんもん学校を受験しました。
せんもん学校に入学して、同じ夢を持つ仲間との出会いがありました。仲の良い友人もでき、一緒に切磋琢磨して頑張りました。友達も頑張っているから、自分も頑張ろう。その子の存在があったから、自分も頑張ることができました。
好きな授業は保育内容の指導法(人間関係)です。園児さんたちと一緒に森へ行き、保育の実践の場で園児さんたちとふれあいながら“子どもとの関わり”を学ぶことができました。森のことは何でも知っている子どもたち。子どもたちの主体性を尊重する保育で、生きる力を育む保育や見守ることの大切さを学びました。また、2年生の後期で学ぶ教職実践演習では、グループで『劇遊びの発表』に取り組んでいます。自分たちで工夫してより劇を楽しくしていく製作過程では、自分の意見を言うことで、「いいね!」と言われて嬉しさを感じました。この気持ちを大切に、一人ひとりに寄り添い、その子に合った支援ができ、子どもからも保護者からも信頼される保育士として頑張りたいです。
[聞き手:広報 櫻庭利香子]

※辻さんは2022年度の生命保険協会の保育士養成給付型奨学生(返済義務なしで月額2万円支給)として、保育職を目指して頑張って来ました。
こちらは手づくりお誕生日シアターです。パタパタと画面が切り替わり、お話を展開していきます。
最後に混ぜ合わせたケーキの材料をこのオーブンで焼くと、、。
ジャーン!こんなに美味しそうなケーキが出来上がりました😊
実習で園児さんたちが描いてくれたカードです。今でも時々見て思い出すそうですよ💛
2月の発表に向けて、劇遊びの大道具作りを頑張っています。これは何かな?
何と巨大フライパンでした。大きなフライパンを作ろうと思ったのは、辻さんのアイデアでした。思考から実践へ。子どもたちも、きっと驚くことでしょう!(^^)!
リハーサルの一場面です。手づくりのキッチン用具が、お話の世界観をよりリアルに演出していました☆彡
せんもん学校では、仲間との演習を繰り返しながらさまざまな経験を積むことで、自分の可能性がどんどん引き出されていきます。2年間で大きく成長した辻さん。これからはたくさんの子どもたちの成長を見守る存在として頑張ってください(*^-^*)