就職内定 おめでとう‼️

2017/12/05(火)

許可の取れた学生の協力で続けている就職内定シリーズ。

今日紹介するのは、遠軽町の障がい児入所施設 ひまわり学園に内定した、湧別高校出身の宮内健さんです。

宮内さんは福祉系の勉強がしたくて、遠く湧別町から本来に進学しました。高校時代にいろいろな学校を調べて、実践教育に力を入れている本校に入学した宮内さん。学校の魅力について聞くと、経験豊富な専門家の先生方による授業と、校外学習が多く、学生時代から現場での実践力が磨けたと満面の笑みで話してくれました。2年間の学びで自分の足りない部分に気づき、そこを明確化していくことで、違う角度から考え創造し、問題解決していく方法を学びました。その一助となったのは個性豊かな専門職の先生方からの学びと、同じ夢を持つ仲間と一緒だったから。

2年前、苦手としていた『共感』や『寄り添い』。今は、多くの学びを経て克服し、短所を長所に変え、その共感力や寄り添う力を最も求められる仕事に就く宮内さん。

意思の疏通が難しい障がい児。心と心がピタッと合う瞬間の笑顔を知り、支援員の仕事に意欲を燃やしています。

4月からは少し実家が近くなる宮内さん、就職内定 おめでとう‼️

宮内さんはあそびゼミに所属しています。道内唯一の文科省指定教員養成専門学校本校は、全ての授業が文科省の審査を通った先生方による直接授業です。学生は専門的な授業を専門家の先生方からそれぞれ学べます。もの作り1つを取っても、先生方によりさまざまです。多角的に学べるのも本校魅力です。(写真右はあそびゼミ担当で、教育方法学が専門の倉賀野先生。倉賀野先生は元北海道教育大学 釧路校の教授先生でした。この4月からは本校の専任講師です。関連記事は11/8に掲載しています)

校内でフレンドようちえんの園児に声をかける宮内さん。いつも一緒の親友とはタイプも性格も違いますが、互いの良さを認め合い、助言も出来る良い関係。
こども環境科1年生の宮内さん。「懐かしい!」と一言。ケン先生に遊んでもらい、園児さんは満面の笑顔ですね。